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ミオグロビン

分子状酸素をヘム鉄に配位結合し、酸素を貯蔵・運搬する球状タンパク質。初めて原子レベルでの立体構造決定されたタンパク質である。

PDB image
1MBN - Oxygen Storage
The Stereochemistry Of The Protein Myoglobin
リガンド:HEM|O

~RCSB PDBサイト「今月の分子」から~

Myoglobin - RCSB PDB Molecule of the month

タンパク質構造を語るには、ミオグロビンを抜きにすることはできません。なぜなら、タンパク質構造科学はミオグロビンの構造から始まったからです。

何年もの困難な仕事ののちJohn Kendrewと同僚たちは、ミオグロビンの原子レベルの立体構造を決定し、生物学を理解していく時代の基礎を築いたのです。人類が最初にかいま見た分子構造は、PDBデータベースで得ることができます(コード1mbn)。分子構造を拡大し、近くで見てみましょう。また、PDBファイルを直接見ても良いでしょう1)。1960年代のKendrewたちと同じように、あなたもこのタンパク質の美しくも複雑な構造にきっと驚くはずです。

Reference

  • The Stereochemistry of the Protein Myoglobin, Watson, H.C. (1969) Prog.Stereochem. 4: 299

Links

1) PDBファイルはテキストファイルです