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リン酸バッファー

リン酸バッファー(リン酸緩衝液)は、カラムクロマトグラフィーや洗浄液などによく用いられる。ただ、酸性側のpHで緩衝能力が落ちることや、酵素の構造や機能に影響を与える場合もあるため、生化学的なアッセイにはあまり用いられない。多くの場合、Goodバッファーで代替できる。

調製法

Sørensenの0.1Mバッファー

flask Sørensenの方法で種々のpHのバッファーを調整できる。pH 7以下の緩衝能力が低い。

  • Sørensen, S.P.L.: Biochem Z. 21, 131 (1909) and Biochem. Z. 22, 352 (1909)
  • Gomori, G.: Methods Enzymol. Vol. 1, 138 (1955)

A, Bを各量混合し、2倍希釈して0.1Mバッファーにする。

Stock solution A0.2 M NaH2PO4
Stock solution B0.2 M Na2HPO4
pH5.86.06.26.56.66.76.86.97.07.17.27.37.47.57.88.0
A (ml)92.087.781.568.562.556.551.045.039.033.028.023.019.016.08.55.3
B (ml)8.012.318.531.537.543.549.055.061.067.072.077.081.084.091.594.7

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