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T4 DNAポリメラーゼ

鋳型ssDNAとプライマーssDNAの存在下、プライマーの3'ヒドロキシル基に相補鎖を合成する(5'→3'合成活性)ポリメラーゼ。同時にssDNA特異的な3'→5'エキソヌクレアーゼ活性を持っている。DNAフラグメントの末端の平滑化に用いられる。

反応

3'→5'分解活性5'→3'合成活性
ヌクレアーゼ活性ポリメラーゼ活性

遺伝子工学において、この合成活性とエキソヌクレアーゼ活性を利用し、突出末端から平滑末端へ変換するために用いられる。

  • 5'突出末端 → 合成活性によって埋められる(fill-in)
  • 3'突出末端 → エキソヌクレアーゼ活性によって削られる。

その他の方法として、一本鎖部分をヌクレアーゼで消化する方法がある。(S1 nucleaseなど)

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