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脂肪酸

炭化水素が酸化された単カルボン酸で、等量のアルコールのメチル基がアルデヒドに酸化され、さらにカルボン酸に酸化されて生成される。脂肪酸には、二重結合のない飽和脂肪酸と二重結合をもつ不飽和脂肪酸がある。

飽和脂肪酸 (ステアリン酸) 不飽和脂肪酸 (オレイン酸)
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PubChem image 445639
二重結合が一つもない 二重結合がある
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α-リノレン酸 (18:3) α-リノレン酸 (18:3) 植物に含まれる必須脂肪酸で、プロスタグランジンの代謝反応に関わる。 化学構造 植物 必須脂肪酸 脂肪酸 , , ,
γ-リノレン酸 (GLA, 18:3) γ-リノレン酸 (GLA, 18:3) 必須脂肪酸の一つでプロスタグランジンの前駆体。酵素によってジホモ-γ-リノレン酸に変換される。 化学構造 必須脂肪酸 脂肪酸 , ,
アラキドン酸 (AA, 20:4) アラキドン酸 (AA, 20:4) 多価不飽和脂肪酸で、必須脂肪酸のひとつ。動物細胞のリン脂質の構成要素で、動物やヒトの脂肪細胞にみられ、肝臓・脳・腺組織にも存在する。リン脂質やジアシルグリセロール、あるいは必須脂肪酸のリノレン酸から合成され、 , ,
エイコサペンタエン酸 (EPA, 20:5) エイコサペンタエン酸 (EPA, 20:5) 生命活動に重要な多価不飽和脂肪酸のひとつで、魚油などに含まれている。プロスタグランジン-3やトロンボキサン-3 といった化合物の前駆体として必要とされる。EPAの摂取は血清中の脂質濃度を下げ、心臓血管疾患の発生率を下げ、血小板凝集を防ぎ、 , ,
オレイン酸 (18:1) オレイン酸 (18:1) 自然に豊富に存在する不飽和脂肪酸。ステアリン酸と同じ炭素数(18)で中央に二重結合を持つ。リン脂質や糖脂質の脂肪鎖として脂質膜を形成する。 化学構造 脂肪酸 ,
ジアシルグリセロール ジアシルグリセロール 2つのアシル基(R-CO-)を持つグリセロールの総称。アシル基としてステアリン酸・パルミチン酸・オレイン酸といった長鎖脂肪酸をもつものはリン脂質などとして脂質二重膜を形成する。 ジパルミトイルホスファチジルコリン ,
ジホモ-γ-リノレン酸 (DGLA, 20:3) ジホモ-γ-リノレン酸 (DGLA, 20:3) 必須脂肪酸の一つ。アラキドン酸に似ており、5位の二重結合部分だけが異なる。 化学構造 必須脂肪酸 脂肪酸 , ,
ステアリン酸 (18) ステアリン酸 (18) 化学構造 脂肪酸 ,
ドコサヘキサエン酸 (DHA, 22:6) ドコサヘキサエン酸 (DHA, 22:6) 化学構造 必須脂肪酸 脂肪酸 , ,
パルミチン酸 (16) パルミチン酸 (16) 動物の脂肪や植物油に含まれる、炭素数16の飽和脂肪酸。ヘキサデカン酸。 化学構造 脂肪酸 ,
プロスタグランジン プロスタグランジン アラキドン酸(20個の炭素をもつ不飽和脂肪酸)からシクロオキシゲナーゼによる反応を経て得られる化合物。非常に多くの生理的な現象にかかわっている。 (MeSH: 68011453) プロスタグランジン エンドペルオキシド
リノール酸 (18:2) リノール酸 (18:2) 多価不飽和脂肪酸の一つ。植物の配糖体に幅広く存在する。プロスタグランジンや細胞膜の生合成に必要とされる必須脂肪酸である。 化学構造 必須脂肪酸 脂肪酸 , ,
必須脂肪酸 必須脂肪酸 ω-3 ω-6 SC 短鎖 α-リノレン酸 (18:3) α-Linolenic acid リノール酸 (18:2) Linoleic acid LC 長鎖 エイコサペンタエン酸 (20:5) (EPA) ドコサヘキサエン酸 (22:6) (DHA) γ-リノレン酸 (18:3) (GLA) ジホモ-γ-リノレン酸 (20:3) (DGLA) アラキドン酸 (20:4) (AA) 脂肪酸
脂肪酸合成酵素 脂肪酸合成酵素 脂肪酸合成酵素は、細胞膜の形成やエネルギーの貯蔵など生命活動には必須の脂肪酸を合成する酵素である。この酵素複合体は、アシル基の転移と還元を繰り返していくことで、炭素鎖を延長していく。 , , ,