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ビオチン

水溶性の補酵素で、すべての細胞にごく少量必要とされ、ビタミンHとも呼ばれる。多くはタンパク質やポリペプチドにアミド結合した状態で存在しており、肝臓・腎臓・脾臓や、酵母や牛乳、卵白に含まれる。ヒトの腸内細菌が作り出すことも知られている。

オキサロ酢酸脱炭酸酵素など、カルボキシル基や炭酸の転移酵素の補酵素として働き、リジン残基に共有結合している。このビオチン化リジン(ビオシチン)付近の配列は保存されている。

  • 生体分子である。
  • アビジンと非常に強く結合する。
  • カルボン酸を利用して他の分子と容易にアミド結合できる。

とった特徴から、アビジンとの結合を利用したタンパク質や有機分子のコンジュゲーションに用いられることが多い。

名前Biotin
PubChem image 171548

PDB

PDB image
3EFR - Ligase
Biotin Protein Ligase R40g Mutant From Aquifex Aeolicus In Complex With Biotin
リガンド:BTN|SO4
PDB image
3G8C - Ligase
Crystal Stucture Of Biotin Carboxylase In Complex With Biotin, Bicarbonate, Adp And Mg Ion
リガンド:ADP|BCT|BTN|MG
PDB image
1A6X - Carrier Protein
Structure Of The Apo-Biotin Carboxyl Carrier Protein (Apo- Bccp87) Of Escherichia Coli Acetyl-Coa Carboxylase, Nmr, 49 Structures

Reference