BioWiki

差分

この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。

この比較画面にリンクする

taクローニング [2013/06/09 18:08] (現在)
ライン 1: ライン 1:
 +======TAクローニング======
 +オーバーハングがアデニンの断片とチミンの断片をリガーゼでライゲーションする、クローニング手法。[[TdT活性]]を持つポリメラーゼで作成したPCR産物の[[T-ベクター]]へライゲーションすることを示すことが多い。
 +
 +{{bio:​ta_cloning.png|}}
 +
 +ライゲーション反応は通常のリガーゼ反応と同様だが、キット製品によっては、ライゲーションの反応性を高めるためにT-ベクターの末端にトポイソメラーゼを結合させたものを用いているものがある。
 +
 +=====他の方法との比較=====
 +この方法は制限酵素処理が無く、セルフライゲーションも(ある程度)防ぐことが出来るため、作業時間が短くてよいのが利点。一方、インサートの向きを決められないのが欠点である。(シークエンサーが気軽に使えるすばらしい環境だと欠点にはなりませんが・・)
 +
 +======リンク======
 +
 +  *[[リガーゼ]]
 +  *[[T-ベクター]]
 +  *[[PCR]]
 +
 +